2013年11月20日水曜日

ひなたぼっこ

 
本格的に寒くなってきた今日この頃。
日差しがあり風のない日は貴重である。
そんな日にはマリーをひなたぼっこさせてやる。


 
 
室内だけど、ガラス窓は開けておく。
直射日光の中の紫外線とか、なんとか線とか、
そういうのが体にいいかもしれないし。
 

 

眩しさにびっくりするマリーの図
生まれた時から光は蛍光灯、熱はエアコンやパネルヒーターしか知らぬ彼。
初めて浴びる日光にどんな感想を抱いただろうか…

…なんか微動だにしないんだが。
気に入ってるの?それともビビって動けないだけ?いまいち分からん!



爬虫類にとって太陽は生命の源である。
一つは、自力で体温を作り出せない変温動物の彼らが、活動に必要な熱を得るため。
二つには、太陽光に含まれる紫外線が、彼らの体内でビタミンD3を生成するのに不可欠なため。
ビタミンD3はカルシウムの吸収を助ける役割があり、
不足すると骨粗鬆症、くる病などを引き起こす。

そしてこの紫外線の要求量は、種によって決まっている。
昼行性トカゲ、カメ、ワニetc.は、ものすごく多量の紫外線を必要とする。
熱帯のサバンナでどう考えても暑いのに、日がな一日ジリジリに焼けた石の上に佇んでる種とかいる。
毎日毎日日光浴しないと体が持たないのだろう。難儀なことだ。
そういう種を室内で飼う時は、ものすごい光と熱を発するバスキングライトと共に、
紫外線を照射する専用UVライトというのを設置する必要がある、らしい。

らしいというのは、私は持っていないということである。
うん。ヘビにそういうのは必要ない。
1日の大半を穴ぐらに隠れて過ごすような生物である。ヒーターで温まることができれば十分だ。
同じことは夜行性のヤモリやトカゲモドキにも言える。
半地中棲のアオジタトカゲもいらないって誰か言ってたけど本当かね。

それでもひなたぼっこに連れ出すのは、もしかしたらちょっとぐらい日を浴びたほうがいいかもしれないという心配性と(人間も1日10分くらいした方が健康になるらしいぞ)
いつも狭いケージに閉じ込めっぱなしで申し訳ないので、ストレス解消にでもなればという余計な親切心からのことである。
マリーが喜んでくれていればいいのだが…却ってストレスだったりして。
ヘビの表情はいまいちよく分からんので、考えてることもよく分からんのである。
君らの幸せとはなんだ?
食べてるときは間違いなく幸せそうだけどね。



話は変わるけど、写真というのは本当に不確かなものなのだなぁ。
日光の下で撮った写真と、↓のように蛍光灯で撮る写真。
同じヘビでもこんなに色味が違って見える。
そして実物はここまでドス赤くないような…もう1トーンくらい明るい色だ。
ヘビも人も写真じゃ分からないってことね。